ジョニー・デップ、自画像を発売「暗く、混乱した時期に描いた作品」
2021年、イギリスのタブロイド紙との裁判に敗れた後に製作したという。
アンバー・ハードとの裁判に勝訴してから1年が経過、俳優業を再開させているジョニー・デップ。画家として新作を発表した。現地時間7月20日(木)にイギリスのコンテンポラリーアートギャラリーのキャッスル・ファイン・アートがジョニーの自画像「ファイブ」を公開、販売をスタートさせた。13日間限定で販売される予定。ギャラリーによると「13」はジョニーにとって重要な数字だという。
ジョニーは尊敬する人や友人をモデルにした肖像画シリーズ「フレンズ・アンド・ヒーローズ」を発表しているが、今回の自画像も同じ画風で描かれている。2015年に「ディオール」のフレグランスのキャンペーンのために写真家のジャン・バプティスト・モンディーノが撮影したジョニーのポートレートからインスピレーションを得て製作された。
ジョニーによると製作時期は2021年。イギリスのタブロイド紙との名誉毀損裁判に敗れ、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズを降板した後である。ジョニーは「この自画像を描いた時期はちょっと暗くて混乱していた」とコメント、タイトルの「ファイブ」は「狂気の5年目に突入していたからだ」と説明している。ギャラリーによると「ジョニーは創造的な癒しの手段としてこの作品の製作に没頭していた」。彼は今年の初めに販売することを決めたという。
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a44602942/johnny-depp-debut-self-portrait-new-artwork-for-sale-230721/
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