米共和党議員、議会でバイデン氏次男の性的行為の画像掲げる 米連邦下院監視・説明責任委員会で19日開かれた公聴会で、共和党のマージョリー・テイラー・グリーン下院議員が、バイデン大統領の次男ハンター氏が女性と性的行為をしている場面の画像をパネルで掲げる一幕があった。局部は黒く塗りつぶされていたが、民主党側は「この画像を見せるべきなのか」と抗議した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47a98defd771fec637391a36ffa56eca8561b30b
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グリーン氏はトランプ前大統領に近い議員の代表格で、極端な言動に走る「お騒がせ議員」として知られる。政敵であるバイデン氏の政治的なダメージを狙ったとみられる。
公聴会はハンター氏の税務処理を巡る捜査に関して、内国歳入庁(IRS)の職員2人を証人に呼んで開かれた。グリーン氏は、ハンター氏が2018年、自身の法律事務所の経費で西部カリフォルニア州から首都ワシントンに売春婦を呼び寄せた疑惑を中心に質問。ハンター氏の性的行為の画像を掲げながら「こんなことをするための旅費を経費として計上したのではないか」などと発言した。
グリーン氏が掲げた画像は、ハンター氏を名乗る男性が19年に修理を依頼したノートパソコンに保存されていた。男性はパソコンを引き取りに来ず、ハンター氏の税務処理を巡る捜査をしていた連邦捜査局(FBI)が押収。しかし、店主がコピーしていた画像などのデータがインターネット上に流出していた。【ワシントン秋山信一】