米ニューヨーク州で10年以上前に発生した未解決の連続殺人、容疑者が食べ残したピザの縁が逮捕につながる
(略)
この事件では少なくとも10人が被害にあったとみられているが、今回の逮捕容疑となったのは
2010年にギルゴビーチの近接した場所から見つかったことで「ギルゴの4人」と呼ばれる4人のうち3人の殺害だ。
当時の技術では白骨化した遺体の周辺にあった髪の毛のDNA鑑定は困難だったが、現在の技術では可能になっているという。
容疑者はマンハッタンに事務所を置く建築士の男性で、2022年3月に捜査線上に浮上して内偵チームが証拠を集めていた。
このうち有力な証拠とされたのは、容疑者の自宅から出された空き瓶11本に付着していた妻のDNAと、事務所から出されたピザの食べ残しに付着していた容疑者のDNAだ。
妻のDNAは2遺体で回収された女性の髪の毛と一致し、容疑者のDNAは1遺体で回収された男性の髪の毛と99.96%一致する。
https://i.imgur.com/0q7t532.jpg
https://science.srad.jp/story/23/07/23/040235/
https://www.nbcnewyork.com/news/local/how-leftover-pizza-crust-linked-an-architect-to-gilgo-beach-serial-killings/4506598/