>>489
正常な原発では核燃料は燃料被覆管の中に密閉されていて、トリチウム以外の核分裂生成物は原則的・理想的には冷却水には入らないのに対して、
福島の汚染水は核燃料デブリに直接触れて核分裂生成物を溶かし込んだ水という違いがまずある
そして中韓含む普通の原発では液体放射性廃棄物処理に使われているのはイオン交換樹脂による脱イオン処理
陽イオンか陰イオンになる放射性元素と非放射性元素はこれでことごとく取り除かれ、純水が生成される
対して福島の事故処理でしか使われてないALPS処理では共沈と吸着で特定の化学種を狙い撃ちにして取り除く
だからALPS処理では純水はできないし、取り除かれていない核種がある懸念が付きまとう
普通の原発排水とALPS処理水を同一視できないのはこういった理由