ロシアの穀物施設攻撃にゼレンスキー大統領「強力な対応策を準備している」

オデーサ州では24日、ドナウ川沿いの穀物倉庫や貯蔵タンクなどが露軍による無人機攻撃で破壊された。ウクライナは、ドナウ川ルートでの穀物輸出を増やしていた。黒海経由の穀物輸出合意から離脱したロシアが、合意対象外のルートでのウクライナ産穀物輸出も妨害しようとしている可能性がある。

 一方、ロシア外務省は24日、モスクワや一方的に併合したウクライナ南部クリミアへの無人機攻撃を非難する声明を発表し、「厳しい報復措置を取る権利がある」と警告した。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230725-OYT1T50148/