https://smart-flash.jp/sociopolitics/245041/1/1/

兼重社長は、1951年に山口県岩国市で生まれた。
一家は、近くの川でアサリなどを採って生業を立てていた。近隣住民が語る。

「宏行くんの母は、最初の結婚で二男一女をもうけ、その後、夫を亡くしてから再婚した男性との間に、宏行くんが生まれました。
両親はきょうだいを分け隔てなく育てていましたが、家が敷地の中に2棟建っていて、成長すると一棟に上のきょうだいが、もう一棟に宏行くんが暮らすようになりました」

工業高校を卒業した兼重社長は、一時自衛隊に入隊。
同じころ、友人が働く自動車修理工場に顔を出すようになり、1976年に「兼重オートセンター」を設立した。