ミナミコアリクイ赤ちゃんの愛称募集 横浜・野毛山動物園
横浜市立野毛山動物園（同市西区）で、６月６日に生まれたミナミコアリクイの赤ちゃんを一般公開するとともに、愛称投票への参加を呼びかけている。
性別は雌で、上野動物園（東京都）からやってきた父親の「アサヒ」と、伊豆シャボテン動物公園（静岡県）生まれの母親「アン」との間に生まれた。
誕生時４４０グラムだった体重は１８７０グラムまで増え、すくすくと成長している。好奇心旺盛で、「アン」の耳や爪を触ったり、なめたりしてじゃれることが多いという。悪天候や体調不良の場合などを除き、午後３時～４時の間、屋外展示場で一般公開している。
ミナミコアリクイは中南米の森林や草原地帯に生息し、肩から尾の付け根にかけてベストを着ているような黒色の体毛が特徴。木登りが得意で、長さ４０センチほどの細長い舌でアリやハチなどを食べるという。
愛称の投票は８月３日まで、飼育員が考えた「ムム」「アヤメ」「ルナ」から一つを選び、同園に掲示されているバーコードを読み込むか、ツイッターの同園アカウントの投票機能で受け付ける。入園無料で開園時間は午前９時半～午後４時半（入園は同４時まで）。問い合わせは同園電話０４５（２３１）１３０７。
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-1007722.html
参考画像
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