福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまで国内で唯一、飼育展示をしている雄のクラカケアザラシ「くらまる(全長1・7メートル、体重83キロ)」が、25日早朝に死亡した。

 同館によると、くらまるは暑さに弱く、5月中旬からバックヤードで飼育していた。心不全の可能性が高いという。

 くらまるは、2015(平成27)年6月に北海道で保護され、研究飼育のため同館に搬入された。
 同11月に展示を開始。一般公募によって愛称が「くらまる」に決定した。かわいらしい姿で来館者の人気を集めていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2671f885303235f57e10c86128caacf1f5a2212