「広島東洋カープ4-1東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム)

 広島が競り勝ち、4年ぶりの10連勝。貯金14とした。

 先発・床田が力投した。厳しい暑さとも戦う中で、八回途中1失点。八回は1死、丸山の打席で左手を伸ばすような仕草をみせ、アクシデントにより交代。つった可能性もあり97球で降板となったが、9勝目を飾った。

 ただ、代わったターリーがこのイニングを無失点に抑え、1点リードを死守。3点リードとなった九回は前日、青木への頭部死球で危険球退場した栗林で逃げ切った。

 打線は会沢が五回に先制適時打。再び同点となった七回にも会沢の適時打で勝ち越した。会沢の複数打点は今季初となった。八回は堂林の適時打で2点を追加した。

 マツダでのヤクルト戦は今季9戦全勝。貯金14も4年ぶりとなった。


https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2023/07/27/0016634125.shtml