岸田翔太郎くんよりひどい😡

税金未納や銃の登録手続きに違反した疑いで訴追されたバイデン米大統領の次男ハンター氏(53)が26日、東部デラウェア州の連邦地裁に出廷した。
ハンター氏は検察との司法取引に応じて有罪を認める予定だったが、地裁は「合憲性に懸念がある」として取引の承認を見合わせた。判事は検察、弁護側の双方に取引の明確な法的根拠などを追加で示すよう求めた。米メディアが伝えた。

弁護士のハンター氏は、2017年と18年にそれぞれ10万ドル(約1400万円)以上の所得税を期限内に納めなかった容疑と、18年に薬物依存状態を隠して銃を購入した疑いで訴追された。
ハンター氏は税務違反を認める代わりに、最高で10年の懲役刑が科される銃関連の容疑については銃を二度と所持せず、薬物を2年間使わなければ起訴を回避するとの司法取引に合意していた。

地裁のノレイカ判事は、検察側と弁護側で取引の認識に相違があることや、今回の容疑以外の罪を免責する条項が含まれていることに疑義を呈し、取引承認の判断を先延ばしした。ハンター氏は出廷時には税金未納の容疑をいったん認めたが、取引承認が見合わされたことを受けて否認に転じた。

ハンター氏は、副大統領時代のバイデン氏の影響力を利用して中国やウクライナの企業から多額の報酬を受け取っていた疑惑なども抱えている。
野党の共和党は、ハンター氏が司法取引をしたことで「身内に甘い」などと非難しており、ハンター氏の疑惑をバイデン氏への攻撃材料とする姿勢を強めている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/265946