架空請求くり返し組合費4700万円余りを着服 マックスバリュ東海の労働組合幹部

食品スーパー「マックスバリュ東海」の労働組合の幹部が、20年以上に渡り交通費の架空請求などをして組合費4700万円余りを着服していたことがわかりました。
労働組合「マックスバリュ東海MYユニオン」によりますと、着服が発覚したのは2023年5月まで組合の代表となる中央執行委員長代行を務めていた男性です。
男性は2002年から2023年までに、出張の交通費や宿泊費などの架空請求を繰り返し組合費4700万円余りを着服したということです。
組合では2019年に常任顧問を務めていた女性が組合費を着服していたことが明らかになり、その関連調査の中で発覚しました。
調査に対し男性は着服を認め、組合を除籍された後で会社を退職し組合は弁護士を通じて分割で返済してもらう手続きを取ったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5887a505499752d699ff5716541c8aeb7f5ce8a5