視力0・01以下受刑者のルーペ使用、大阪刑務所が再び認めず…弁護士会「人権侵害」と警告

 大阪弁護士会は27日、大阪刑務所(堺市)に対し、重い視覚障害がある受刑者に視力補正用のルーペを使わせないのは人権侵害だとして、使用を認めるよう警告したと発表した。

 弁護士会によると、同刑務所に入所していた40歳代男性が2021年11月、眼鏡をかけた視力が両目とも0・01以下のため、ルーペの使用を申請。しかし、刑務所は「金属部分を鋭く加工したり、レンズを使って発火させたりする危険がある」として許可しなかった。

 刑事収容施設法は施設管理に支障がない限り、受刑者に「眼鏡その他の補正器具」の使用を認めている。男性は以前に服役した際もルーペ使用が...

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