各地で危険な暑さが続く中、27日、兵庫県三木市の工事現場で作業をしていた50代の男性が体調不良となり、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。警察と消防は、熱中症の疑いもあると見て調べています。
27日午後5時50分ごろ、三木市で住宅を建てる作業をしていた57歳の作業員の男性が、作業後に足元がふらつき、意識がもうろうとしている様子に同僚が気付き、消防に通報しました。
男性は意識がない状態で病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は午前8時ごろから午後5時まで、建物の基礎部分をコンクリートで作る作業を屋外で行っていたということで、警察と消防は熱中症の疑いもあると見て、死因などを詳しく調べています。
関西各地では、連日、危険な暑さとなっていて、27日の三木市の最高気温は34.2度でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230728/k10014145391000.html
