損保ジャパンの疑惑続々、ビッグモーター不正 「虚偽報告」「査定手続き優遇措置」など…責任論&o繧キる可能性

不祥事発覚が止まらないビッグモーター
中古車販売大手ビッグモーター(東京)による自動車保険の不正請求問題をめぐり、損害保険ジャパンの「責任論」が浮上する可能性が出てきた。
ビッグモーターの工場長による不正の指示があったと告発した従業員の証言が改竄(かいざん)されたことを把握しながら、
金融庁に「不正の指示は確認できなかった」と報告していたことが分かったのだ。虚偽報告の疑いがあり、損保ジャパンの外部弁護士が調査を進めている。

不正指示については、工場従業員が2022年1月ごろ内部告発。損保ジャパンは出向者が携わったアンケートを通じ、告発者の証言を確認した。
ビッグモーターから同年6月に受領した調査報告書で、告発者の証言が「工場長による不正の指示があった」から
「なかった」に書き換えられていたことを知ったが、金融庁への任意の報告で「不正の指示は確認できなかった」と伝えた。

損保ジャパンは事実関係について「調査中のため回答を控える」としている。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230729-VSYNGJPB5VJHJALMROKTICBQ4A/