千葉県船橋市沖の三番瀬で水揚げされる特産のホンビノスガイがここ五年、激減している。昨年度はピークだった二〇一七年度比で、約二十一分の一にまで落ち込んだ。原因として、温暖化や河川からの土砂流入、採り過ぎといった影響が考えられているものの、「江戸前の新名物」として売り出している地元関係者は困惑している。(保母哲)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/265741