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「“肛門” ヒトが隠した羞恥の穴」

「肛門」。普段は声を大にして話しづらい器官だが、驚くべき能力も持つ。実は進化的には「口」と分かれた兄弟だ。敏感なセンサーでガスか液体か固体かを感じ、複数の筋肉で排せつを調整。人類の二足歩行や社会生活もそのおかげ。だが動物が肛門をコミュニケーションに利用しているのと違い、ヒトは肛門を恥ずかしいものとし“恥部”とした。それが原因の便秘なども引き起こされている。ヒトに至るまで肛門が与えた意味を妄想する。