「唇に火つけられた」 「悪ふざけのつもり」地元の先輩(43)が後輩に暴行容疑で逮捕
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28日夜、宮城県気仙沼市の飲食店で、知人男性の唇にライターを押しあて、火をつける暴行を加えたとして、43歳の男が現行犯逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、宮城県気仙沼市神山に住む会社員の男(43)です。

警察によりますと、男は28日午後10時50分ごろ、気仙沼市内の飲食店で、知人の自営業の男性(39)の唇にライターを押しあて火をつける暴行を加えた疑いが持たれています。

事件直後の午後11時ごろ、被害男性が「唇に火をつけられました」などと気仙沼警察署に通報。現場に駆け付けた警察官が、被害男性などとともに店の外で待っていた男を現行犯逮捕したということです。男性にけがはありませんでした。

警察の調べに対し、男は「悪ふざけのつもりだった」という趣旨の話をし、容疑を認めているということです。2人は地元の先輩と後輩で、どちらも酒を飲んでいたということです。警察が、事件のいきさつを調べています。