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セブン―イレブンの定番おにぎりのひとつ「ツナマヨ」に今月半ば、ひとつの変化があった。
 具材のツナに、エンドウ豆を原料にした「植物肉」を混ぜた商品を出したのだ。割合は「ツナ5割、植物肉5割」。
 「かさ増し」なのでは? そんな声も聞こえてきそうだが、セブンの危機感から生まれた商品という。
 「プロテインクライシス」
 2050年に100億人とも言われる世界の人口増と気候変動によって、たんぱく質の供給
が需要に追いつかなくなるといわれている。食料自給率が30%台後半で推移する日本にとっても、深刻な問題だ。