ジブリ新作「君たちはどう生きるか」、トロント国際映画祭オープニング上映作に決定 邦画、アニメ作品として史上初
2023年7月28日 0時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20230727-OHT1T51352.html?page=1
映画「君たちはどう生きるか」のポスタービジュアル(c)2023 Studio Ghibli
https://hochi.news/images/2023/07/28/20230728-OHT1I51000-L.jpg
東宝は27日、配給するスタジオジブリの新作映画「君たちはどう生きるか」(公開中、宮崎駿監督)が、9月にカナダで開催される「第48回トロント国際映画祭」(現地時間9月7~17日)のオープニング上映作品に決定したと発表した。
同映画祭で、邦画及びアニメーション作品がオープニング上映作に選ばれるのは史上初めて。
本作は宮崎監督にとって10年ぶりの新作で、10代の少年を主人公にした冒険ファンタジー。今月14日に公開され、26日までの13日間で興行収入は40・1億円、観客動員数は261万人を突破する大ヒットを記録している。
同映画祭CEOのキャメロン・ベイリー氏は本作の選出について「偉大なる映画のアーティストの中の一人の作品によって開幕することを光栄に思います。日本ではすでに傑作として賞賛されている宮﨑駿の新作は、喪失と愛というシンプルなストーリーから始まり驚異的な想像の作品に昇華されています。トロントの観客が、そのミステリアスな作品に出会うことが楽しみであり、唯一無二の斬新な体験をお約束します」とコメントした。
ジブリ作品では、2002年に「千と千尋の神隠し」が第27回トロント国際映画祭に出品され、その翌年の第75回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞を受賞。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)