発情した兄弟に襲われ… 水族館の人気者・マナティーを襲った衝撃的な“死因”とは?=米
2023.07.30 12:00
文=ゼロ次郎
https://tocana.jp/2023/07/post_254222_entry.html

去る4月29日、米国・フロリダ州のモート海洋研究所・水族館で飼育されていたマナティーのヒュー君(♂)が死亡した。38歳だった。
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今週になって農務省が検死結果を公表。それによると、ヒュー君の死因は「14.5cmに渡る腸の裂傷」であり、しかもそれが「同じ水槽内で飼育されていたヒュー君の兄弟、バフェット君(♂)の“激しい繁殖行動”によって引き起こされた」ことが明らかになったのだ。
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報告書によると、2頭は朝から互いを求め合うような動きを見せており、やがてバフェット君がヒュー君の肛門に性器を挿入。行為の直後に採取されたヒュー君の排泄物には鮮血が付着していたという。求愛行動はその後も続き、夕方にも肛門性交を確認したが、その後ヒュー君は水槽の隅で動かなくなり、死亡が確認されたという。