夏が来れば思い出す『夏休みの友』先生の熱い思いがぎっしりも、子どもにとっては「夏休みの敵」

ついに突入!子どもたちが待ちに待った夏休み。やった!遊ぶぞ〜!と浮かれる目の前に、重〜くのしかかってくるのが夏休みにつきものの“宿題”。
先にチャチャッと終わらせればいいのに、見て見ぬふりで遊んでしまい、休みの最終日にてんこ盛りの宿題と大格闘した苦い記憶が……。

『夏休みの友』って知ってる?
ちびまる子ちゃんでも夏休みの宿題の回で「どこが『夏休みの友』なのさ。こんなヤツ友達なんかじゃないやいっ」なんて言ってたけど、ん?『夏休みの友』って一体どんなもの?
夏休み中の学習や生活をサポートする冊子とわかりながらも、その実態をよく知らなかった記者。だってなかったもん……
と、周囲に聞いてみると出身地によって知っている人、知らない人、それを語る熱量もバラバラ。どうやら地域差があるよう。

名前も『夏休みの友』や『夏の友』『夏休み帳』などさまざま。ちなみに記者の周囲では、日本の東側では知らない人が多く、西側はかなり熱い思いで語ってくれる人が多数。
そこで今回は、関東より西の地域に絞り、40歳から80歳までの男女600人にアンケートを実施。さてさて、どんな“友”の思い出が語られるのか──。
まずは、『夏休みの友』といった夏休みの宿題冊子があったかを聞いてみると、「はい」が約66%、「いいえ」が約34%。意外とその存在は一般的らしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d861b869d2ac98127b8ec617e45eb3ee9a6b1239