こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
 筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。

 さて、晩婚化が進みアラフォーで婚活中という人も多い昨今ですが、結婚に夢を見すぎていて、そんな思考回路では結婚してもすぐに破綻してしまうのではないか……そう思わざるを得ない婚活男性に出会うことも少なくありません。そこで今回は、未婚のアラフォー男性が言いがちな“ヤバい口癖”を紹介していきます。

「結婚してもずっと付き合ってるときみたいなラブラブ夫婦でいたい」
 お互いにずっと恋愛感情が高いままで、恋人同士のような関係性の夫婦は確かに理想的です。ただし、それをマストで求めているとしたら、結婚生活は長続きしないかもしれません。

 なぜなら、情熱的な恋愛をしていた恋人同士でも、ひとつ屋根の下でずっと生活を共にしていくうちに、そういった熱い恋愛感情は冷めていくケースのほうが圧倒的に多いからです。

 恋愛感情が消えていくというよりは、徐々に家族愛に変わっていくという夫婦が多いわけですが、結婚10年も経てば大半の夫婦は恋愛感情が減り、付き合っているときのようなラブラブ感はなくなることが多いもの。ですからそれをマストで求め続けていると、離婚のきっかけにもなりかねないというわけです。

「ぶっちゃけ、そりゃ相手は若いほうがいいよ。できれば20代だね」
 ここまでストレートに口に出す人は少ないかもしれませんが、結婚相手の条件や好みなどをヒアリングしていると、“若さ信仰”にとらわれていることが滲み出ているというアラフォー男性は少なくありません。

 子だくさん家族に憧れていて、妻になる女性には何人も子を産んでほしいといった理由もあるかもしれませんが、「できれば20代がいい」といった発言をしているアラフォー男性は、シンプルに若い子好きというだけのことが多い印象です。

 ただ、ごくごく当たり前のことなのですが、結婚したときに20代でも、それから10年以内に30代になり、20年以内には40代になるわけです。もし結婚後も“若さ信仰”にとらわれたままだとしたら、結婚相手にどんどん魅力を感じなくなり、離婚に気持ちが向いてしまうことも考えられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e3ce62ca66072c59003d8562bc190f8766f33cc?page=2