デイリー新潮
新聞が報じない少年法の敗北! またも逮捕「綾瀬コンクリ殺人」元少年 鬼畜を育んだ共産党員一家のその後
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/09110800/

当時17歳の女子高生を40日以上に亘って監禁した「女子高生コンクリ詰め殺人事件」では、当時16歳だった湊伸治ら犯人4人が、悪逆の限りを尽し、被害者を死に至らしめた。その監禁場所となったのは、共産党員だった両親と共に湊が暮らしていた綾瀬の一軒家である。

「しっかり反省して一生償っていく」

 後の公判でしおらしい態度でこう述べた彼だったが、28年後の8月19日、川口市内のアパートの駐車場でトラブルになった相手をナイフで刺すなどし、殺人未遂でふたたび逮捕された。少年法で守られた「更生」が、単なる「理想」にすぎなかったことを、自らの行為によって証明してみせたのである。