捨て子だった女性が、無戸籍のまま過ごした70年 やっと手に入れた「家族」との日々も、死後は身元不明の無縁仏に

今年3月、ある女性が、身元不明で引き取り手のいない遺体「行旅死亡人」として官報に載った。女性の名は橿本芳江(かしもと・よしえ)さん。氏名や住所があったが、それにもかかわらずに身元不明と扱われたのには訳があった。橿本さんは「無戸籍」だったのだ。

なぜ無戸籍だったのか? 調べると、彼女は戦後、国鉄の駅に捨てられていたところを保護された孤児だったことが分かった。晩年は兵庫県の社会福祉法人が支援していたことも分かり、私は法人側と連絡を取って6月、指定された神戸市西区の住所へ向かった。着いてみると、そこは天理教の教会だった。

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