マーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』(2021年)シーズン2が、10月6日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」独占で日米同時配信されることが発表された。あわせて、“アベンジャーズ”から逃げ出した“裏切り王子”ロキのミステリアスなタイムトラベルの冒険を描く予告編&キービジュアル解禁となった。
本作の主人公ロキは、「マイティ・ソー」シリーズ(11年、13年、17年、)や映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)など、数多くのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に登場し、数々の悪行の一方で数々の失敗を繰り返したり、時には兄弟の強い絆を思わせたりと、完璧でないあまのじゃくな一面や、嘘といたずらを愛する姿がどこか愛らしく“憎めないヴィラン”として愛されている。
シーズン1では、時空を超えたロキが“時間の流れを守っている”組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、“世界の時間”を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。
シーズン2の映像では、ロキの身に謎の“タイムスリップ現象”が起こり、「時間に引きずり込まれ、過去と現在を行き来する」という非常事態がぼっ発。さらに、「あの光景が真実なら、この世界はなすすべなく破滅する」と不穏なせりふも。物語の全貌はロキらしく謎に包まれたままだが、“破滅”を避けるべく、シーズン1でも相棒として活躍したTVAのエージェントのメビウス(演:オーウェン・ウィルソン)とともに解決の糸口を探っていく。
突然のタイムスリップにびっくりしちゃうお茶目な姿を見せたかと思えば、「度を越してないか?」と尋ねられても「ちっとも」とひねくれたり、何かを画策しているような野心的な姿も魅せる“愛されヴィラン”のロキ。別の時間軸を生きる“もうひとりのロキ”シルヴィ(演:ソフィア・ディ・マルティーノ)や、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞した注目の名優キー・ホイ・クァン演じる謎のトボけた新キャラクターO.B.も絡み合い、ロキのタイムトラベルはカオスさに拍車がかかるが、彼はこの事態を解決できるのかー?
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