学校からの休校や地域防犯などの情報を知らせる民間のメール配信サービスで、新型コロナウイルスワクチンの治験を受ける子どもを募るメールが7月下旬、福岡市と福岡県糸島市、春日市、筑紫野市の小学校計134校の保護者に届いていたことが分かった。メールはサービスの運営企業が、スポンサー企業の依頼で配信したが、学校側の了承を得ていなかった。児童の健康に影響を与える恐れもある治験の案内が突然届き保護者は困惑。問い合わせを受けた各校や教育委員会は対応に追われている。
▶保護者「学校のお墨付きと誤解しかねない」
今回問題となったのは、...
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/1112759/