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https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2c0a90c0e532d23de3ebcfbf62ffab2a338a25
8/2(水) 18:00配信
昨年大ヒットした舞台「千と千尋の神隠し」が24年4月に世界進出し、千尋役を演じた橋本環奈(24)、上白石萌音(25)が英ロンドン公演の舞台に立つことが2日、決まった。それぞれ「ロンドンで千尋を演じるなんて」「すごく名誉なこと」と感激している。
宮崎駿監督の大ヒット映画を英演出家ジョン・ケアード氏が舞台化した本作は、昨年2月に東京・帝国劇場で開幕して以降、大阪、福岡、北海道、名古屋で計102回の長期公演を達成。やおよろずの神が行き交う巨大な湯屋を劇場に出現させたスケールの大きい作品性は、上演者一同が菊田一夫演劇賞に輝くなど高い評価を集めた。
ロンドン公演は24年4月から7月まで、ウエストエンド最大級の劇場、ロンドン・コロシアム(客席数約2300)で行われる。東宝によると、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模。現地に上演権をライセンスする形で東宝演劇が海外進出した例はあるが、日本上演時のプロダクションがそのまま海外で3カ月にわたり上演することは、創立90年以上の歴史でも初めてという。国内での全国ツアーも決定。すでに発表されている24年3月の帝国劇場を皮切りに、名古屋・御園座(同4月)、福岡・博多座(同4~5月)、大阪・梅田芸術劇場メインホール(同5~6月)、北海道・札幌文化芸術劇場(同6月)でそれぞれ上演される。
キャストら関係者のコメントは以下の通り。
◆千尋役/橋本環奈
「ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持(きょうじ)をもって臨みたいと思います。今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、ロンドンではそれをどう伝えるのか…、もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか…、私たちの表現も変わりそうです。楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)」。