来日は212年ぶり!朝鮮通信使船が厳原に入港【長崎県】
8/2(水) 21:23配信
江戸時代に朝鮮王朝が日本に派遣した使節団「朝鮮通信使」を乗せた船を復元した船が、2日、対馬市の厳原港に初めて入りました。
復元された「朝鮮通信使船」は韓国から対馬市の比田勝を経由し2日午後2時厳原港にその姿を見せました。
「朝鮮通信使」は江戸時代の1607年から1811年までに12回派遣され、今回の船は文献などをもとに韓国で5年前(2018)に復元されました。
しかし日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの感染拡大で来日がかなわず、今回が初めての入港となりました。
岸壁では船をカメラにおさめようと、地元の人などがさっそく見物に訪れていました。
見物客 「向こう(朝鮮半島)から着ていたと想像すると感動している」
船は8月5日と6日に開かれる「対馬厳原港まつり」で船内見学などが予定されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b394d4b8ccb198954c26c376283c5314bb5dd06