11日に日本公開される米映画「バービー」の日本語吹き替え版でバービー役を務める女優の高畑充希が、2日に自身のSNSを更新し、騒動についてコメントした。
【高畑充希の全文コメント】
舞台挨拶の件、ご心配おかけしていてすみません。
今回のニュースを耳にした時、怒り、というよりは正直、不甲斐なさが先に押し寄せてきました。
先日までスペインにいたので、「Barbie」と「Oppenheimer」2作品の盛り上がりは肌で感じていました。
映画界が盛り上がっていて素晴らしいな、と思いながら街歩きをしていたので、今回の件は本当に残念です。
他人事ではなく考えてもらえるにはどうしたら良いんだろう、と。
声を上げ続けるしかないのかな、と。
モヤモヤする中で今日という日を迎えてしまいました。
なので正直、今日登壇を辞退することも考えたのですが、来日してくれたお2人の想い、そして私自身、このBarbieという作品自体の素晴らしさはぜひ知っていただきたいな、という気持ちを消せませんでした。
なので、複雑な感情はありますが、今日一日、真摯につとめさせていただきたいと思います。
様々なご意見あると思いますが、自分の言葉でお伝えしたくて。
長文失礼しました。
今日来てくださる皆様、本当にありがとう。
明るい気持ちで今日を迎えたかったなー、悔しいです。
楽しみにしていたので、とても。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0153338e872a320297fa420abef66b74f8a9288f