ロシアによる侵攻後、ウクライナの出生率が大幅に低下していることが分かりました。また、戦闘などで手足を失った人は5万人に及ぶとみられています。

 ウクライナの統計機関によりますと、今年上半期にウクライナで生まれた子どもの数は9万6755人でした。

 侵攻前の2021年の同じ時期は13万5079人で、28%減少しています。

 1991年にロシアから独立して以来、最大の減少幅で、統計機関は「ウクライナの新生児の数は最大の危機を迎えている」と指摘しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/31d7e17830c8671aac44bb752bf17eead8bbff57