Z世代を対象としたシンクタンク組織『Z総研』は8月3日、「Z世代トレンド通信 Vol.20『SNS編』」を発表した。同調査は4月7日~9日、全国のZ世代187名を対象に、インターネットで実施した。

普段よく見るSNSについて聞くと、1位は「Instagram」(34.3%)、2位は「YouTube」(26.7%)、3位は「TikTok」(19.9%)だった。動画コンテンツに関してはYouTubeがTikTokを上回っている。「YouTubeではK-POPのMVや旅行動画を見たりしている」(16歳/高校2年生)、「ゲームのお知らせなどは全部Twitterの公式アカウントで告知されるのでチェックする」(17歳/高校3年生)というコメントが寄せられた。

友人との連絡のやり取りでよく使うものを尋ねると、「LINE」(97.1%)と「InstagramのDM」(81.6%)が大半を占めた。InstagramのDMもLINEに迫る勢いで利用率が高くなっている。「あまり親しくない人はインスタ、身近な友達はLINEで連絡をとっている」(16歳/高校2年生)、「最近はLINEよりもインスタを利用する」(17歳/高校3年生)という声もあった。

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