例えば、CNBCの報道によると、グーグルは6月にハイブリッド・ワーク・ポリシーを更新し、社員の身分証明証のデータ(オフィスバッジ)でオフィスへの出欠を追跡すること、従業員の業績評価に出勤状況を含めることなどを盛り込んだということです。
報道によると、グーグルではほとんどの従業員が週3日はオフィス勤務をすることを求められているということです。
グーグルのチーフ・ピープル・オフィサーであるフィオナ・チッコーニ氏は、「直接顔を合わせることに代わるものはない」という理由から、オフィスへの出勤を倍増させる方針を盛り込んだといいます。
ハイブリッドワークが定着して久しい米IT業界ですが、このように実体としてはオフィスに出勤しない人が多かった可能性があり、今後は週3出勤を半ば強いることで、段階的に脱リモートワークの動きを狙っているのかもしれません。
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