運送業の豊城商事(群馬県伊勢崎市市場町、大和満衛社長)が7月末で事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが4日、分かった。帝国データバンク群馬支店によると、負債総額は約1億1000万円。 1974年に設立し、関東や東海地方で大手飲料メーカーの飲料製品の中距離輸送を手がけた。2016年7月期の売上高は約1億5000万円を計上した。下請け受注が主体で収益が上がらず赤字基調になり、さらにコロナ禍で受注が低迷。資金繰りの悪化で借入金の返済めどが立たなくなり、事業継続を断念した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88ce1f42d6a5c8d442078d4963ac4b832f56cc71