https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08255/

クアルコムとメタ、ChatGPT並みのAIをスマホやVR端末に

米Qualcomm Technologies(クアルコム・テクノロジーズ)は、米Meta(メタ)の大規模言語モデル(LLM)「Llama(ラマ) 2」を基にしたAI(人工知能)技術を、2024年以降にオンデバイスで利用可能にする。対象は、スマートフォンやPC、VR(仮想現実)/AR(拡張現実)用端末などである。メタによれば、Llama 2を利用したチャットモデルを人間で評価したところ、「ChatGPT」並みの性能を示したという。
 開発者は、クアルコムの半導体プラットフォーム「Snapdragon(スナップドラゴン)」を利用して、生成AIアプリをユーザーに提供できるようになる。例えば、バーチャルアシスタントや生産性向上アプリ、コンテンツ制作ツールなどである。