NYで黒人ダンサー刺殺、17歳少年を憎悪犯罪で訴追（ＡＦＰ＝時事）
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【AFP＝時事】米ニューヨークで同性愛者の黒人ダンサーを刺殺したとして、17歳の高校生の少年が殺人の罪で訴追された。当局者が5日、明らかにした。事件はヘイトクライム（憎悪犯罪）とされた。
殺害されたのはオシェイ・シブリー（O'Shae Sibley）さん（28）。ブルックリン（Brooklyn）地区の給油所で7月29日、少年らのグループと言い争いになり、胸を1回刺された。
ニューヨーク市警の副本部長によると、少年は4日夜に自首し、逮捕された。氏名は明らかにされていない。憎悪犯罪として第2級殺人と違法な武器所持の疑いが持たれている。
シブリーさんの死去を受け、歌手のビヨンセ（Beyonce）さんは「レスト・イン・パワー（反人種差別活動などの文脈で使われる追悼の言葉）」とウェブサイトに掲載。映画監督のスパイク・リー（Spike Lee）さんもインスタグラム（Instagram）に、シブリーさんが虹を背景に楽しそうに踊っている写真を投稿し、死を悼んだ。【翻訳編集】 AFPBB News
