葉っぱのような色をしていることが多いカエルですが、こちらは体全体が黄色いカエルが北海道の北竜町で見つかりました。種類は二ホンアマガエル。目まで真っ黄色です!
カエルを捕まえたのは、北海道北竜町の道の駅で働く岡下翔一さん。
岡下翔一さん)
「(職場の)ドアにくっついていた。振り返ってみたら、色が黄色っぽかった。ちょっと近くで見てみたら、やっぱり黄色くてなんだこれってなった。(北竜町は)ひまわりで黄色で埋め尽くされているので、それにあやかって黄色いカエルが出てきたのかなって」
ひまわりが見ごろを迎える北竜町に現れた黄色いカエル。岡下さんの娘さんが「照れ屋キヨコ」と名付けました。
黄色くて、見つめると横を向いてしまうからなんだとか。
ところで、どうして黄色いカエルが生まれたのでしょうか?
旭山動物園によりますとカエルの皮膚は、黄色の色素、結晶の層、黒色の色素の三層構造になっています。黒色の色素がないと、黄色くなる仕組みです。こういった黄色いカエルはなかなか人間の目に触れることはないようです。
岡下翔一さん)
「黄色だから目立つから、捕食されてすぐ死んじゃうから、野生で見つかるのは珍しいと(ペットショップで)言われた。時間が経つにつれて貴重さを感じて、逆にちょっとストレスでしたね。死なせちゃいけないって」
https://www.htb.co.jp/news/archives_21927.html
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