青森ねぶた祭で運行スタッフが曳き手を殴打 ねぶたを障害物にぶつけた直後「気合を入れ直す気持ち」で不適切行為
8/8(火) 21:09配信
青森テレビ
青森ねぶた祭の運行団体の1つ「青森青年会議所」は8月8日夜、6日のねぶた運行中に運行関係者がねぶたの台車を動かす曳き手6人を平手で殴るなどの不適切な行為があったと明らかにしました。
青森青年会議所によりますと、不適切な行為があったのは、運行の支援を担当する成人男性2人です。2人は、曳き手の成人男性6人を平手とうちわで殴打するなどしていたということです。この様子を撮影した動画がSNSで拡散し、青年会議所が2人へ聞き取りして不適切な行為を確認しました。2人は、障害物があることを運行スタッフに伝える担当で、青年会議所の聞き取りに対して直前にねぶたが障害物にぶつかったことから「気合を入れ直すという気持ちで行った」と説明しているということです。2人は、曳き手に対して謝罪して和解は成立しているということです。
青森青年会議所は、「観覧していただいた多くの皆様、そして運行関係者の皆様に不適切な行動をお見せしてしまったことについては、深く反省し、心よりお詫び申し上げます。同じような事態が二度と起こらないように管理・指導を徹底いたします」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f83b495bcfe6f77a45cab76b768d310912202fe