ドバイ：サウジアラビアの映画ファンにとって朗報だ。映画「バービー」がアラブ首長国連邦（UAE）で8月10日に公開されることが発表されたが、マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングがバービーとケン役で主演するこの映画は、同日にサウジアラビア全土の劇場でも封切りとなることが確実となった。また、バーレーンでの公開もゴーサインが出ている。
日曜日の夜、サウジアラビアのエンターテインメントプラットフォームMovStoは、「バービー」が王国内で上映されるとツイートし、公開日はほんの数日先になるだろうと付け加えた。
一方、月曜日の午後には、Vox Cinemasをはじめとするシネマコンプレックスが、チケット予約ポータルに「バービー」の掲載を始め、8月10日から上映開始とし、現在チケットが購入可能となっている。
グレタ・ガーウィグ監督が手掛けたこの映画は、米国および海外市場で良好な興行成績を収めており、ガーウィグ監督は10億ドルの興行収益を超える初の女性単独監督となった。
公式発表によると、映画「バービー」は公開から最初の3週間で、全世界で10億3,100万ドルの収益を上げた。この映画は現在、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に次いで、2023年のスタジオ映画で2番目のヒット作となっている。
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