スイスの湖近くで発掘された青銅器時代の矢じり、隕石で出来た3000年前のものだと判明 [565880904]
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スイスで発掘された青銅器時代の矢じりは、隕石(いんせき)から作られていたことが新たな研究で分かった。
ベルン自然史博物館の研究者チームが実施した調査によると、 紀元前900~800年に作られたとみられる長さ3.9センチのこの矢じりは、スイスのビール湖に面したメーリゲンにある先史時代の杭上住居群で見つかった。19世紀に行われた発掘作業でのことだ。
3000年近い歴史を持つこの加工品は、エストニアに落下した隕石に由来する鉄で作られていると、当該の研究は指摘する。これは隕石由来の隕鉄が紀元前800年かそれ以前までには欧州で交易の対象になっていたことを示唆すると研究者らは述べ、それほど早い年代に隕鉄の使用が確認されるのは極めて異例だと付け加えた。
「このような証拠から早期の隕鉄使用が明らかになるのは非常に珍しい」と、発見を伝えるニュースリリースは強調する。
当時、人類はまだ酸化鉱から鉄を精錬する技術を使い始めてはいなかったが、一部の隕鉄が隕石の落下地点から見つかることがあったと、研究は指摘する。
https://www.cnn.co.jp/style/design/35207619.html
https://i.imgur.com/XwyXwOw.jpg 今では磁石砂場でズルズルすれば無限の隕鉄取れるってのに キッチリ矢じりの形になってるが、どうやって加工したのか >>16
鉄器で有名なヒッタイトが紀元前1500年頃だから精練は無理にしても加工くらいはできたかもしれない 隕鉄でできた鉄器って
初期の鉄器の定番だろ
鉄の利用は紀元前3000年頃つまり約5000年前
メソポタミアやアフリカで始まっていて
当時は鉄鉱石の精錬が困難で、最初から純度の高い隕鉄が
使われていたとされている
ヒッタイトの鉄器は紀元前1500年つまり約3500年前だから
今回の話はユーラシアの奥地スイスでも、その頃には
1500年遅れで隕鉄を利用する文化があったに違いない(ワクワク
みたいな話なんじゃね >>23
今と違って高い建物無いし夜明るくも無いんで空からなんか落ちてきたぞおおおおおっていうのは気づきやすいんじゃね >>20
ユーチューブの原始的な技術で製鉄してみた動画だと
手間と設備が煩雑でものすごく大変だった >>16
鉄より硬いセラミックで鉄を切って加工したんよ サハラ以北や中東が隕鉄利用の起源なのは乾燥で植生がきわめて貧弱なのが大きい
隕鉄みたいな落ちてる異物を見つけやすいからな
スイスのビール湖はアイガーの近くだからおそらく氷河の上にでも落ちてたんだろう
南極の氷床でもよく見つかるし
日本みたいに自然に任せると森になるような土地だとそもそも見つからない
国内で見つかったのは田畑ふくめ居住地に落ちてきたやつくらいだ
氷河ミイラのエッツィさんももしかしたら山の上でお宝さがししてたのかもね >>29
でも硬い硬い隕セラミックを何で加工したんやろな… ジョジョこれが原因で時を止めるとか無理ありませんかね >>21
大学受験世界史が得意な奴なら知ってるレベルだろ
俺は選択してないから知らんけど そんなに貴重なものを鏃にするかね
現代でいう核兵器や最先端戦闘機みたいに使わないけど最後の拠り所にしていた感じかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています