走行中の新快速列車の車内で、隣に座った20代の女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県明石市内に住む32歳の会社員の男が9日、逮捕されました。

不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、大阪市内の証券会社に勤務する32歳の男です。

警察によりますと男は、8月9日午前0時過ぎから24分ごろの間に、JR大阪駅から三ノ宮駅までを走行していた新快速の車内で、25歳の女性に対し、同意なくわいせつな行為をした疑いが持たれています。

女性は2人掛けシートの窓側に座り目をつぶっていました。 すると隣に座った男が、手の甲で太ももを触り、その後、はいていたスカートの中に手を入れてきたということです。 男は約20分にわたり、触り続けました。

女性は持っていたスマートフォンでその様子を動画で撮影。 三ノ宮駅で降りた後、駅員に届け出ました。

駅員から通報を受けた警察が明石駅のホームで待ち構えていたところ、新快速から降りてきた男を見つけたということです。

警察の調べに対し男は、「女性の太ももや股間あたりを触りました」と容疑を認めていて、「自分でもなんでこんなことをしてしまったのか分かりません」と話しているということです。

男は酒を飲んだ帰りだったということで、警察が詳しい経緯について調べています。

https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/08/09/70434/