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セブン×エリックサウスのビリヤニ ガチ仕様なのに万人ウケする絶妙な味
その中でも筆者が注目したのが「エリックサウス監修 ビリヤニ」です。南インドカレーの名店「エリックサウス」監修商品。
❤🔥=🍛=❤🔥#カレーの祭典 開催中
❤🔥=🍛=❤🔥
本場インドの味👳👳♂
「エリックサウス監修 ビリヤニ」
バスマティライス🍚を
スパイス🌿と鶏肉🐓で炊き込んだ
インド伝統の炊き込みご飯🍛
カレールーと一緒に食べれば
お口の中がスパイシ〜❤🔥
— セブン‐イレブン・ジャパン (@711SEJ) August 1, 2023
インド米(バスマティライス)を使用した本格的なビリヤニを、バターチキンとチキンカレー、2種類のカレーで楽しめるというものです。
ちなみに、2022年にも「エリックサウス監修 チキンビリヤニ国産米使用」という商品が発売されていました。お米は国産米、具材はビリヤニの上に乗っている、カレーは1種類……と、今回のものとはだいぶ異なります。
今回はなんといっても、バスマティライスを使用したところがポイントでしょう。それに合わせてか、カレーを2種類用意してあり、その組み合わせの妙を楽しむものだと思われます。
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なんといっても、香りですね。写真では伝わらないのがもどかしいですが、ビリヤニらしいスパイスの香りが際立っているため、「おお、本格的」という雰囲気を出してくれます。
ところで、原材料名を見ると、スパイスの詳細な名前が書いていないんですよね。「その他」とか「スパイスオイル」とかはあるのですが……。スペースが足りなかったのかな。
それはともかく、バスマティライスを利用したパラパラのビリヤニに、さらにカレーをあわせて食べる。それにより、重層的なスパイスの香りの重なりを楽しめる仕立てになっています。
カレーは2種類。チキンカレーはカルダモンの香りを効かせており、米やバターチキンの香りに負けない個性があります。辛さはピリッとくる程度で、さほどでもありません。このあたりの「一味違うけどやり過ぎていない」塩梅は、ビリヤニとあわせて食べることを配慮したものでしょう。
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肝心のビリヤニ自体もよくできています。パラパラなのはもちろん、シナモンやクローブと思しき香りが立っています。そうはいっても、味がこってりと付いている感じではないのは、やはりカレーと一緒に食べることを想定されているのだと思います。
そう考えると、チキンカレーの味わいがシンプルなのも、バターチキンがまろやかに仕上がっているのも、納得がいきます。ビリヤニと2種のカレーを、好みで混ぜ合わせるように食べてくれ……という配慮なのでしょう。だから、パンチのある味付けを抑えているのです。
2つの異なるカレーをかけたり混ぜたりしながら、スパイスの重なり合いをゆっくり楽しめる……。そんな食べ方に適したビリヤニになっています。よくできていますね。
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