小説家「助けて!小説でセリフしか読まない人が大量にいるの!」 [141534218]
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漫画で文字を一切読まずに絵だけ見る人が一定数いるってのは知っていた。
だが小説にも「」の中だけしか読まない人が一定数いることを最近知った。
会話分だらけのなろう小説ができた原因とランキング上位に頻繁に上がる理由が良く分かる・・・
https://cremu.jp/topics/20649 企業で報告書書くと、でも地の文見られるよ
小説でも基本は一緒だと思うけどね >>2
アホの時代についていく必要などあるかドアホ なろうとかだと、まあそこは飛ばすだろうけど実はじゃあなろうはセリフだけでやれるかと言うとそれも出来ないんだよね あー
京極夏彦読んでても蘊蓄部分は飛ばすやつとかなw 文も読めないで受験の現代国語をどうやって突破するんだよ
低学歴が時代の最先端なのか?w 地の文でもキャラクターの心情なら読むんだよね
西尾の一人称語りがウケるのそれ
なんかだらだら世界情勢やら設定やら情景描写やらを書かれてもね… 昔からやろ
まおゆうとか台本みたいな感じだけどアニメ化したじゃん ~~王国がうんたらかんたらとか本当に無駄で意味のない説明が2ページくらい続くヤツあるからな
俺レベルでなろうを極めると斜め読みでそういうのが駄文だと把握出来る
セリフだけは飛ばさなければ9割がた理解可能なのでこの方式で日々速読に励んでるわ 小説は音楽的な側面がある、と村上春樹がアメリカの人気小説家何人かに聞いたのは面白かった
ポール・オースターとかに 真面目に全部読む俺でも行空けたポエムは読み飛ばす
何なんだろうなあれは ゲーテのファウストとかシェイクスピアを読むような感覚かな >>13
そういや今の国語教育とかどうなってるんだろうな
作者の心情考えなさい、はやらないのかな 面白そうだなその読み方
台詞だけ読んでその間に何があったのか推察するってなかなか高度じゃないかそれ 地の文てか描写するだけの文章が退屈だよね
脳内に視覚的イメージを喚起させようとするやつ
それって映像作品が無い時代の遺物的な表現やん この板に大量にいるスレタイしか読まない人よりはまともなんじゃないかな 一定数に大量という意味は無いぞ
BE番号覚えたからな これは分かる
歴史小説にハマる前まではこの読み方だった
小説大好きな作家にとっては盲点かもな ラノベは改行と段落分けをやりすぎ。近代文学者の作品を読め 小説は全部文字で表現しないといけないからな
状況説明くらいさせてやれよ そりゃガイジ向け小説だからな
書いてる方も読んでる方もガイジだよ つまり堀井雄二のテキストでしょ
ほとんど台詞で状況説明するやつ 自分が小説苦手なのは地の文読むのが苦痛だから合ってるかもな
ただの説明だけの描写を読まされるのがしんどい
キャラクターが車で移動するだけのシーンなのにその車の年式がどうたら何年ローンで買っただのかかってる音楽は90年代に流行った懐メロだの不要な情報がやたらつまってるのどうかと思う
それが伏線ならいいけど実際伏線になんてなってないし >>18
そういった評はセリーヌとかルセールの評で使い潰されてる
ルセール(ピアノ)とロベールパンジェ(弦楽器だったと思う)は元々音楽的素養があったし村上春樹の前時代のタルコフスキーの評伝にもサントラとして使用するクラシックに絡めて順々にストーリーを展開するのでなく作曲するかのようにシーンが配置されてるとか良く言われてた
大半の作品で音楽が物語の根幹をなしていないポールオースターよりトマス・ピンチョンとか黄金虫変奏曲とか偶然の音楽とか破滅者とかより具体化して言う方が適切だと思うけど
まぁマタイ効果で適当言っても深いように取られるしね仕方ないか なろうとか境界知能しか読んでないんだからそりゃそうだろ いまいち読みたくないやつとか会話だけ読んでその内容でちゃんと読むか考えて
いらんかって結論になる
たいしたこと話してない 俺の友達は漫画は絵だけ見てるって言ってたわ
ちな38歳 さすがに絵だけってことはないけど字が多い漫画はあんまり好きじゃない
小説は何百ページでも全部読む それでもかまわないと思う
だからといって台詞内で説明するなど愚の骨頂だけどな ラノベで「」会話が続いてるとだんだん誰と誰が会話してるのか
誰のセリフなのかわからなくなる >>39
レイモンド・カーヴァーにも聞いてたけど、俺はポール・オースターに聞いてた時が一番ピン、と来たな >>49
役割語とか変な語尾って便利だよなと思わされるよね 物語には必ず「語り手」がいると言ったのがジュネット
地の文を語るのは作者ではなく「語り手」なのだ
その語り手はどこに焦点を置き、いかに時間を操るのか
今はそれを楽しみつつ読解するような教育方針になってるはずなんだけどね
(なので「作者の意図」などは問わない)
なかなかうまくいってないのが現状なんだろう 『ごんぎつね』なんかも「"わたし"がなぜ語っているのか?」に注目する まあ音楽でもボーカルしか聴かない人っていっぱいいるし つべでもショートしか見られなくなってるってのは本当なのかな
俺はジョン・アーヴィングという小説家が好きで、この人の小説は基本長編だし登場人物の感情はイベントと、長く時間をかけて移り変わっていくのと両方を描いていると思う
サイダーハウス・ルールの三人の心情の変異(あるいは変わらなさ)とか
自分の心は本当にはどこにあるのか?とか考える余裕もないとするとそれは悲しいことだ >>59
思考の放棄の傾向はあるよ
ただ重く暗く哲学的な命題なものとかは本当に今嫌われてる
鬼滅の刃だとかそういう分かりやすい勧善懲悪ものばかり好まれてる ちなみに俺は鬼滅は大好きだけどw
ジョン・アーヴィングの作品も基本は目指す方向は明らかだぜ
上に上げたサイダーハウス・ルールだって、pro-choiceにならざるをえないだろうと思わされる
堕胎の問題を正面から扱ってる作品だけど それ以前の入りの問題なんじゃないの
ポップに分かりやすく、必ず楽しめると確信のあるものにしか手を出さない 俺は知性というものを、理性が複雑なものを単純化出来ない場合複雑なままに留めおける性質と思ってる
不可知論、無知の知の性質だと思うけど
認識の技術においては極力ここに心理が働くことは排除したい、というある意味二重人格みたいになってるのかもだけど・・・ 小説読んでると感覚的に読む価値がない部分を読み飛ばしてる場合結構ある事に気付く
意図してやってるわけではないのだが 読まなくてもいい行数稼ぎの文が多すぎる
台詞は重要度高いからそれでいいなw >会話分だらけのなろう小説ができた原因とランキング上位に頻繁に上がる理由が良く分かる・・・
東野圭吾と村上春樹を敵に回したな >5
無職の英雄の
>キンキンキンキンキンキン!
は秀逸な表現だろ
>「うおーっ、すげぇ! 今まで剣なんて持ったこともなかったのに、マジで身体が勝手に動くぞ!」
と言うように
『スキル任せの単調な剣の振りをするから攻防の音まで単調になる』のを 何度も
>キンキンキンキンキンキン!
を重ねることで表現している
逆に言えば この話以降の 修練を重ねた登場人物ばかりになったら
>キンキンキンキンキンキン!
は出てこなくなる
>38
それだとこの本は絶対に読めないな
「学生寮の事務室から当直室に内線電話をして寮長を呼び出してもらう」だけで
事務室・当直室の内装から 当直室から寮長の部屋までの道のり 寮長の部屋の寮長以外の住人まですべて描写している
戦乱学園!/合戦の第一法則・弱い武将はよく攻める 試し読み
https://web.archive.org/web/20090224093218/http://books.shueisha.co.jp/tameshiyomi/978-4-08-630470-2.html
>高等部学生寮17番棟、西棟の一階、彼女は専用事務室のドアをあけた。時刻は午前四時の数分前で、中庭に面した東向きの窓は真っ暗だった。
>壁のスイッチで部屋の明かりを点けると、窓の横にある多段式OAデスクに歩み寄った。まずはパソコン機体の電源ボタンを押す。すべての作業はそれからだ。
>次に彼女は部屋の奥へ向かった。OAデスクの真後ろに別のドアがある。その右脇に細身のスチール戸棚。中段の架台に小型の電気ポットが置いてあった。
>省電待機設定を解除する。これで五分後には再沸騰が完了するだろう。 読者が求めているのは小説ではなく戯曲ということなんだろう 台詞だけで情景を想起させられない能無しが吠えてて草
純文学(爆笑) 小説は主に近代以降に一般化した比較的新しいジャンルで、
もともとはどの国でも戯曲が文学の主流だったんだから、
そこに回帰してるだけ。ただしスマホで読んでる点が新しい でもなろうの本当にセリフしかないような小説なんて
ランキングかけ上がっても、まず書籍化しないぞ
書籍化できないような駄作がランキングを占有してて
これまでなろうの書籍化に頼ってた出版社が頭を抱えてる状態 助けてスレにしては珍しく本当にお悩みネタだな
なろう以前にラノベの時点で会話だらけだったが >>31
もはや一段落一文で減らすどころか段落が消失してないか?
ハルヒや化物語が純文学に見えるレベル >>13
お前らfランチョンモメンが頭良かったことなんて一度もねえよ
死ね 5chとかツイッターとかSNSは全部「」付いてるようなもんだもんな 読んでるだけマシだろ
ラノベなんかだと最終的にあらすじと最後の数ページだけ読めばいいってなるから まぁ、ある種の知的障害だろ
ほっとけよ
それを知ってどうするんだ そうして口喧嘩をしていると……岩の上で誰かがホッホッホ
「誰だ!?」
「ホッホッホ……私の話を聞くがよい……」
「何だじじいフードなんか被って」
「この山の上に数学に強い賢者がいる……その賢者は10歳にしてすべての数をマスターしているので民に”数の子”と呼ばれている……そやつに相談してみるとよい」 あまり関係ないかもしれんが
今年の直木賞とった作品読んでみたけど
恐ろしく文が稚拙で驚いた
劣化してんな セリフだらけの作品って光景や状況が全然分からんからどうにも面白みに欠けるんだよなぁ 心理描写をあえて飛ばすことで想像力を高めてるんだよ 小説にもいろいろある
ライトノベル(笑)なんて状況説明だけだしそういう読み方もありだろ これじゃあ俺が無自覚チート実は最強でしたになってしまう
「」しか読まないなんて嘘だろ? >>72
筒井康隆の短編で会話文のみの作品が結構ある
エロチック街道という短編集だけでも
一について
インタビューイ
われらの地図
と三作あってどれも非常にテンポが良く面白いよ
長編で会話文のみってのもあるんだろうか >>1
タイパが悪い
情景描写とか自分の脳のリソース無駄に使うだけだし
いざ映像化したときには殆ど削除されてるようなもん
だから「」しか読まない
文句あるなら「」以外を映像化しろよ なろうとかバカ向けなんだからバカ向けに書かないといけない チート能力
「ト書き改変」
「」で囲まれていない記述を自由に変更出来る 森博嗣のヴォイド・シェイパシリーズが好きだけど
どんな風に戦ってんのかさっぱりわかんない ソシャゲでも地の文がなくてセリフだけでストーリー進める形式のやつ多いしな 地の分が面白くなくて飛ばし読みする際には会話だけ拾ってるわ ブラッドベリで草むらの中で小さな黄色の三角が現れては消えたを繰り返してる
みたいな文章あったんだけど蝶の羽ばたきを表現してて『へぇー』って感心したことは覚えてるわ >>107
そう言うのを、読み解けないヒトが増えてるのかもしれないね。 >>105
ソシャゲのストーリーパートはビジュアルノベルだから
ビジュアルノベルは小説が地の文で説明する部分を立ち絵の変化やエフェクトである程度省くからセリフばかりになるときもある そもそもソシャゲのストーリーなんかもう飛ばしてるだろ
MMOやMOの時代だって面白くもないストーリー読むのダルいし時間の無駄だって
飛ばしてるやつばっかだったぞ >>30,100
説明見ながら妄想するから官能小説も台詞と同じくらい地の文が大事だ アニメの影響じゃないの
アニメもキャラが話してるシーンばっかだし >>115
下手くそなアニメが多すぎる
絵で演技させる監督少ねえわ ハリウッド脚本ではセリフじゃなくて映像で語らせるそうな >>72
ショートショートの広場で「しりとり病」というのがある
2人が会話してるだけの作品だが、実は会話が全部しりとりだったというオチ 有名なのはマヌエル・プイグだな
蜘蛛女のキスの
対話体小説と言うらしい ぼく「全部セリフにすればいいじゃん。僕はキメ顔でそう言った」 >>118
ショートショートの広場ならもっとありそう
阿刀田編になってからは絶対無いだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています