7月に流出の泡消火剤、高濃度の有機フッ化化合物含有 /沖縄
7月に那覇市銘苅のなは市民協働プラザ地下駐車場と市金城の市総合福祉センター地下駐車場で泡消火剤が流出した事故で、那覇市は9日、消火剤に有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が含まれていると発表した。
市が検査した4地点いずれも国の暫定指針値(1リットル当たりPFOS・PFOA合計50ナノグラム)を超える高濃度のPFASが検出された。
市は福祉センターでの流出について、新たに道路側溝を通じて消火剤を含む水が推計で最大4800リットルが外部に流出したと公表。水は側溝を通って海に流れた。
https://mainichi.jp/articles/20230810/rky/00m/040/002000c