【AFP=時事】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)に出場しているオランダのFWリネス・ビーレンシュタイン(Lineth Beerensteyn)は10日、前人未到の大会3連覇を逃した米国について「大口をたたいていた」と話し、同国が敗退したことを喜んだと明かした。
ビーレンシュタインは、米国がPK戦の末にスウェーデンに敗れ、決勝トーナメント1回戦で敗退したと最初に聞いた時は「『やった! さようなら!』と思った。大会の最初から、彼女たちは本当に大口をたたいていたから」と語り、「早くから決勝とかのことを話していて、自分はピッチ上で証明するのが先で、しゃべるのはそれからでしょと思っていた」と続けた。
さらに、「そうやって失礼なことを言っているつもりはない。今でも彼女たちのことはとてもリスペクトしている」としつつ、「先のことを話さないというのは、彼女たちが今後に生かさなくてはいけないことだと思う。今回のことを教訓にしてほしい」と苦言を呈した。
米代表は、初戦のベトナム戦に3-0で勝利した後は、前回大会決勝で破ったオランダと1-1で引き分けるなど、2戦目以降は1勝も挙げられず、W杯ベスト16敗退は過去最悪となった。
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