橋下徹氏マイナンバーカードのトラブル報道に疑問「0コロナを目指して失敗したのと同じ道」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d109c6005568d018dbabdb2de5d3f19fb400610

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が「X」(旧ツイッター)を更新。マイナンバーカードのトラブルに関する報道姿勢に疑問の声をあげた。

マイナンバーカードをめぐっては、登録時のミスが多発していることがメディアなどで問題視されているが、橋下氏は「これ0コロナを目指して失敗したのと同じ道をたどっている。ミスを完全0にするの?」と、完全にミスを無くすことが前提であることを疑問視。

さらに「紙制度のときや同類の事務においてどれだけ問題点があったのかを基準にリスクの許容度を検討すべき」と、紙制度時に発生したミスとの比較を基準とすべきという見解を示した。

報道によれば、これまでの7372件に加え、8日の中間報告では1000件超の登録ミスがあったという。河野太郎デジタル大臣は1570万件の登録を実施したことを明かし「点検データの0・007%、1069件において個人情報の番号が違っていた」と説明している。

0・007%という数字をどう見るか…。紙制度との比較データは重要な基準となるかもしれない。