京都アニメーション放火殺人事件の裁判を巡り、ジャーナリストらが要望です。京都地裁に要望書を提出したのは、ジャーナリストの江川紹子さんが共同代表をつとめる司法情報公開研究会です。
青葉真司被告（45）が罪に問われている京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判を巡っては、犠牲となった36人のうち一部の被害者について、匿名で審理される見通しとなっています。
要望書では、安易な匿名措置は、記録の保存の観点から適切でないことなどが訴えられ、また、裁判の公正さを担保するために一般向けの傍聴席を十分確保することなどが求められています。
青葉真司被告の裁判は、9月5日に始まります。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230810/GE00051653.shtml
