世界で人気の「キャタピラじゃない戦車」、ロシアのウクライナ侵攻で評価は変わるのか [231882153]
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「キャタピラじゃない戦車」なぜ増えた? 「これでいいじゃん」「やっぱ戦車じゃなきゃ」の声も
21世紀に入ってから、世界の陸軍で履帯(キャタピラ)を使用しない、タイヤを履いた戦車が増えています。これらの車両は正式には戦車ではありませんが、「装輪戦車」と通称で呼ばれ、戦車の任務の一部を代行しています。
「装輪戦車」は21世紀のトレンド兵器
21世紀に入ってから、世界の陸軍で履帯(キャタピラ)を使用しない、タイヤを履いた戦車が増えています。これらの車両は正式には戦車ではなく、「装輪戦車」と通称で呼ばれています。戦車も破壊可能な砲塔を備えた装輪装甲車という意味です。
こうしたタイプの車両を積極的に運用し始めたのは第2次世界大戦後のフランスで、1954年から1962年までアルジェリア戦争でEBRという装甲車を投入します。
そこで偵察や戦闘など幅広い任務に使えるという実績を得た後、通常の偵察以外に戦闘を伴う威力偵察にも使う目的で、装甲車に戦車に対応できる攻撃力をつけたAMX-10RCという車両を開発。
1970年代以降、レバノン紛争、チャド紛争、湾岸戦争、ユーゴスラビア紛争と数々の戦場に投入され、実力を発揮しました。
AMX-10RCの利点は、キャタピラを持つ戦車より軽量で済み、整地面や若干の悪路程度であれば戦車より高速である点です。さらに、燃費もよく長時間の任務にも優れ、高い火力も兼ね備えています。
そのため、防御力こそ戦車には劣りますが、輸送機や船、列車での輸送も戦車より容易な身軽さを活かし、幅広い任務に、臨機応変に素早く戦場に投入できるという評価を得ていきました。また、振動が戦車より少ないため、故障率が低いことも好まれる理由となっていました。
https://trafficnews.jp/post/127336
日本 16式機動戦闘車
https://i.imgur.com/DnDJwBs.jpg
フランス AMX-10RC
https://i.imgur.com/eZzKZQb.jpg
イタリア チェンタウロ戦闘偵察車
https://i.imgur.com/QyM4t0b.jpg
中国 11式105mm装輪突撃車
https://i.imgur.com/ftP0Ley.jpg 続き
ウクライナでの評価は芳しくなく
20世紀末には東西冷戦が終了した関係で、世界的な軍縮傾向になった関係もあり、これまで戦車が担っていた役割の一部をコストが安く済む装輪戦車で代行しようと、フランスのほかにも、1990年代にイタリアが「チェンタウロ」を、2000年には南アフリカが「ロイカット」という装輪戦車を採用します。
そして、2007年にはアメリカ陸軍もM1128「ストライカー」MGSの配備を開始。この件に影響を受け、日本の陸上自衛隊でも、2016年から16式機動戦闘車の調達・配備を開始します。
こうした需要増加には東西冷戦終了後の北大西洋条約機構(NATO)とワルシャワ条約機構の間で1990年11月に結ばれた、「ヨーロッパ通常戦力条約」があったことも影響しています。
この条約では戦車保有数を削減することが求められていたため、戦車と似たような火力と走破性を備え、戦車の扱いをされない「装輪戦車」の需要が伸びたわけです。
また、21世紀になり、テロ組織やゲリラとの戦いが多発したことも需要増に影響しています。国内や近隣国に潜伏したテロリスト攻撃に備え、歩兵や他の軍用車両などと共に現場に急行できる装輪戦車がさらに重要視されるようになったからです。
しかし、2022年2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻では、フランスから供与されたAMX-10RC装輪戦車が、直撃ではなく至近距離に着弾した砲弾の破片だけで大きな損傷を受けたという報告がありました。
ウクライナ軍では前線では使えないという評価になっており、さらに2023年5月にはロシアが「ヨーロッパ通常戦力条約」から脱退しました。そのような経緯もあり、ほかの国でもやはり戦車の代わりは無理と判断され、運用方法に変化が起きる可能性もあります。
【了】 F1ぐらいのスピードで突っ込む戦車ないのかなあ
俺さっきから軍事評論家始めたんだけど、戦車の弱点の一つが速度の遅さだと思うんだよね
戦況ひっくり返すならはやく敵基地につくべき
戦場がディフェンスゲームだと考えると高速のほうが有利 >>19
地雷なんてキャタピラだろうがタイヤだろうが突っ込んだらどっちにしろ同じ。
どうせ守れないなら速度早いほうがいい >>19>>21
地雷の反応速度より速く走ればいいんじゃない? >>8
結局、戦車も装輪戦車も一長一短あるから使い方と状況次第だよな
まあ日本や西ヨーロッパみたいな道路整備率高い国はともかく、
ウクライナやロシアみたいに平原が多くて、降雪や雪解けでまともに動けなくなる時期がある国だと戦車の方が良いだろうね 非整地だと結局履帯にゃかなわんだろ
ウクライナ戦争見てりゃきれいな道通って戦えることなんてほぼない ウクライナ軍の運用ていうかNATOがあまりにも自走砲や対空車両がないからなだけで
それらが揃ってるロシア軍のBMDとか素早く歩兵展開出来て、
ハンヴィーやMaxxProどころかM113やブラッドレーODSにとって脅威やぞ タイヤよりちょっと小さい履帯を空回りさせといたらええのんちゃうの 市街地での暴徒(ケンモメン)鎮圧用なら履帯は要らんわな AMX-10は損傷だけじゃなくて乗員全員が死亡したんで
直撃ならともかく破片でこれじゃ問題外だろってザルジニ司令官が怒ってたやつ >第37海軍歩兵旅団大隊長の話によれば、前線で戦闘中のAMX-10RCにロシア軍の152mm榴弾砲弾が至近距離に着弾。その破片はAMX-10RCの装甲を貫通し、中にいた乗員4人が死亡したと語った。これに対し、アメリカから提供されたM2ブラッドレー歩兵戦闘車は砲弾や地雷を受けても乗員は軽傷で済んでいるとされている。 俯角が狭いから地形戦が苦手(あくまでゲームでの使用感です) チェンタウロかっこいいよな。プラモほしいんだけど売ってないんだよな。 >>34
いうてM2もトップアタック地雷だと即死してたし
152mmが10mくらいの位置に着弾した時は進軍停止しちゃってるけどね
まあそれでもAMX-10RCよりかは全然マシなんだろうけど まあただ装輪式の方が優れてる場面も多々あると思うけどね
整備された道路は勿論、高原地帯だと装軌式よりも移動しやすいし 軽戦車かな?
なんでキャタピラかというと地面との接地面積がタイヤに比べて圧倒的に広くて結果、走破性が高いのと大砲撃つときの衝撃耐性と吸収もあるからな
タイヤはどんな性能でも1つに付き接地面積がハガキ1枚前後でキャタピラに比べたら1/10とかだからな
走破性も弱いし大砲の衝撃もタイヤただからね >>36
戦闘機じゃなくて攻撃機とか要撃機とか
戦艦じゃなくて巡洋艦フリゲート艦駆逐艦
スポーツカーじゃなくてスペシャリティカーGTカー
ノートパソコンじゃなくてUMPC
アイスクリームじゃなくてラクトアイス lancetドローンで即死するからもう戦場で生きられる場所は無いね
トラックの方がマシなレベル
戦車ならドローンにもそれなりには耐える >>40
敵味方共に展開終わってて野戦メインってなるとちょっと厳しい気がする タイヤは装甲車扱いだろだいたい
二次大戦中でも戦車砲装備した装甲車はあった(ただしジャップ国には無かった >>1
評価悪いな
悪路に弱いし、重くて厚い装甲積めないしやっぱりそんなもんか
しょせん装甲車だわ >>27
四輪操舵によるその場回転できる試作車はあった気がする AMX-10は、この戦争でポンコツぶりが有名になったね
まあ、ブラッドレーもかなりボコボコにやられてて、
欧米の戦闘車両が全般的に世界での評価が下がってんだけどね ブラッドレーは特に下がってないだろ
AMX10RCくんは昔から低いが噂より酷い AMX10RCはハンドルついてないってのが一番驚いたわ でもネトウヨはキャタピラーがついてないと
カッコ良くないと駄々をこねるんだろ? ゲームの大戦略シリーズだと山を登れる装甲車の有用性が
逆に川すら渡れない戦車はいくら火力が優れててもイラネ >>56
曲がれるよ
曲がるときは左右のタイヤの出力を調整するみたい
故にタイヤがめっちゃ減るみたい アメリカは結局、装軌式に回帰するんだろ?
陸軍だか海兵隊だか覚えてないが >>52
ブラッドレーは米国が気前よく多数供与したから、
多数が撃破されて醜態晒しとるよw
既にポンコツ扱いしとるサイトも有る >>61
そのサイトがバカなんだろ
ICVとしては優秀じゃん
戦車とでも思ってんのかる >>13
俺もアイス食いながらいま軍事評論家になるわって思ったんだけどさ
そんだけ速いと地面を走るの大変だから羽つけて基地に突っ込ませた方がよくね? のりものニュースですら戦車呼ばわりするならこれは戦車でいいのかもう これだと動きながら打てないじゃん砲塔を円形にしてジンバルつけて
コンピュータ制御にすればいいじゃん どうでもいいが「装輪戦車」ってこの人の造語か?
それともこの呼び名で通用してる界隈があるの あれは基本的に暴徒鎮圧用だろ
正規軍相手だと途端にゴミになる >>70
一応れっきとした軍事用語だよ
>装輪戦車, wheeled tank
ただ、この名前で制式化されたものは存在してないはず。 >>65
お前賢いなそのまま敵地で爆発させれば
帰りの燃料まで節約できるじゃん 空想癖のあるオタクなら
足の生えた戦車考えるけど
よくよく考えると
部品調達やメンテナンス大変すぎて無理だと分かる 完全なる雑魚狩り用兵器
装甲が薄いなら戦車砲より長射程のミサイルを主武装にした装甲車の方が強いと思う
でもまぁ雑魚狩りには使える
ミサイルは高いからな 小学校の頃、戦前生まれの教師が授業中に「戦車は建物壊して進むぞ」と力説してたんだが
今思うと戦時中に見てたこういうニュースが元ネタなんだろうな
独軍に「虎」戦車完成
ttps://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009181075_00000 >>80
ドイツ軍の重戦車部隊のマニュアルでは「戦闘中は建造物含め障害物は可能な限り踏み潰して進め、回避するな」って書いてた。
障害物を避けて正面以外(装甲が薄くなってる)を見せたところを狙い撃つ、っていうのが各国の対戦車戦のセオリーだったから。
それもあってドイツのこのタイガー戦車以外でも重戦車と呼ばれる車種は大概宣伝映像だと大木や塀や木造家屋を踏み倒し踏み潰して進むシーンがある。
ただ、実戦でそれやると、思ってるようには容易には踏み潰せず、かえって狙われる原因になったみたい。
なので「障害物の有りそうなところはそもそも近づかないし走らない」っていうのが現実の「戦車の進み方」だったようだ。 >>81
なるほど
雪降る地域は民家もしっかりしてそう >>80
これら最新鋭技術を搭載した精鋭兵器は 数で勝負をかける連合軍の
物量大量動員作戦と 自軍の采配の不味さから ほぼ目立つ活躍はなく
この映画が発表された1944年には 独軍も追い詰められつつあり .... ウクライナはキャタピラでも動けなくなる悪路だらけの国だから 思うんだが戦車って空や遠隔から攻撃されたら終わりじゃね? >>85
逆に止めないと地上は蹂躙されて終わる
地上支援機は戦闘機に援護してもらわないと終わるし、戦闘機は地対空攻撃に終わらされる
つまり今やってる戦争は何をやろうが兵器は次から次に破壊されるわけで、多少の被害にビビってるようでは終わり >>85
空や遠隔からの攻撃が誰にも邪魔されず相手も防がず自由にいつでもどこにでも出来るならそうだろうな
ほとんどの場合そうじゃないから終わりにはなってない もしかして日本ってウクライナに武器とか戦車とか送ってないよね?憲法違反だよね? >>88
送ってないよ
廃棄予定で送れる武器はいくらでもあるけどな >>77
そういうの無視して単純にそれが齎す機能を考えたら四足とかガンダムみたいな二足歩行の兵器も空想ではなく使えるものと思うけどな
まずタイヤやキャタピラじゃ無理な5mぐらいの段差や大きな溝を超える事が出来るからな
つまり、土地の状態による移動障壁がおもっくそ減る
瓦礫だらけで道が塞がってる市街地とかでも瓦礫撤去をせずにそのまま進軍出来る。 昭和のSFじゃ今頃には反重力なりで浮いてる車両のはずだったのに未だに接地な辺り人類の進歩もそこまでではないねえ >>91
可能性が開けるにも関わらず 既存産業保護の為 隠蔽された新技術って
どこかに眠ってるんじゃないかな 半永久的に特許が有効なものって
たしかガソリンで動く内燃機関のクルマにはあった筈だし タイヤをもっと本体の内側にして装甲で守れないもんなの? >>90
接地圧が高すぎて無理じゃね?
軟弱地盤だとズブズブ沈みそう そのうち砲撃とかでボッコボコになった場所での戦闘で使い物にならず
キャタピラに回帰するんだろうな 攻撃力がインフレしてるからな
もはや装甲で弾くのは無理な時代 >>82
民家はたかが知れてるけど
ウクライナ戦争見れば分かるように高層建築が幾重にも砲撃加えなきゃ崩壊させられないぐらいしっかりしてるやね >>51
所詮格下狩でいきってただけでガチンコじゃ役立たずなんだわな RPG持ったTシャツの黒人がボロトラック乗ってるだけで普通に強いからな >>85
終わりだよ
でも戦車は必要
歩兵が前進できるのは戦車(および後方からの砲撃)が敵の頭を下げさせている間だけ
敵の攻撃に現地で即応できる戦車が居ないと歩兵は前進できない
BFでいいからやってみればよくわかるよ 米軍はストライカーMGSを去年全車退役させたんだろ
梯子外された陸自はどうすんだろうね
ウクライナの惨状見てまた戦車増やすのかな 重要なのは戦時にどれだけ増産できるか
平時の戦車なんて所詮はお守りに過ぎない (・∀・)「おれはボートで戦車に勝つよ。体当たりC4」 >>102
アメリカの後追いするなら現行の10式の調達計画のままでOK。
一応というか次世代の装甲戦闘車両としては装輪の装甲車ファミリーの重武装型として大口径機関砲装備したタイプが開発される予定。 不整地での行動が無いならタイヤでええやろ
キャタピラは色々と面倒が多すぎるから >>108
タイヤだと十分な装甲が載せられないからちょっとした爆発でもやられる
それでウクライナでは大変 装輪式は人民解放軍は割と愛用している
まあ高原地帯や湿地帯などの装軌式だと走破が逆に難しいところが多いからなんだけど
欧州みたいな200m程度の小高い丘を登ったり下りたりなら、多分装軌式の方が良いだろう
あとなるべく嵩は低くな、MaxxProもM2 ブラッドレーも嵩の高さがウクライナ軍にくっそ不評だぞ 正規軍の砲兵が展開しているようなエリアではもう使えんね
ドローン索敵からの精密砲撃で無力化されてしまう >>111
車高低くして兵員室狭くすると居住性が悪化するから兵士を乗車させての長距離行軍ができなくなるぞ。
ただ、それはわかってるはずなのにソビエトのBMPシリーズはやたら車高低かった(そしてやっぱり狭苦しいと不評)し、ウクライナーロシアのような地形だと車高は低いほうがいいんだろうな。
戦闘時以外は天井のハッチ開いて上に乗ってることにして。 >>114
これは平時走行用のフード(雨風避け)。
ハッチ開いた後に装着して展開するもので、戦闘時にこのまま走ったりはしない。 整地されてないところはまだ世界にたくさんあるだろう 整地されてないところはまだ世界にたくさんあるだろう >>95
そう言えば泳ぐガンダムって見たことないな >>118
色物ならマーメイドガンダムあたりとか? >>118
泳ぐ、ってのとは違うが水中戦闘自体は最初のシリーズでしてるぞ。 >>113
そうほんとそれ
今年初めのウクライナ兵士の感想ではM113は好評でその理由は住居性が良いから
でもそれって狙撃手からは丸見えになる可能性が上がるんで、生存性は却って低くなる
だからソ連はあれほどBMPを低車高に拘った
で、今年7-8月の記事ではウクライナ軍はMaxxProやM2にブチギレしている
そうなんだよ、展開する歩兵は生き残ってないといけないんだよ
これが独ソ戦の頃のトラックで移動してたソ連兵たちの教訓なんだろうな A-10のバルカン砲積んだ戦車作れば戦車の装甲なんて紙同然だろ、何で作らんの? >>122
A10の30mmガトリング砲が戦車に絶大な威力を誇るのは、飛行機に積んで上空から撃ち下ろす形で撃つので、戦車の最も装甲の薄い天井に当てられるから。
戦車に大砲の代わりに積んでも普通に撃ってる限り狙えるのは装甲の厚い正面とかだから、同じ威力は出せない。
地上の戦闘車両の装備でほぼ同じ弾の威力のあるものとしては30mm機関砲があるけど、これだって対装甲弾薬使えば戦車の正面以外であれば連射して連打すればほとんど全ての装甲車両はスクラップにできる。
でも、戦車と正面から撃ち合うにはあと一歩力不足なので、結局戦車の主武器は大口径の大砲になる。 整地されてないところはまだ世界にたくさんあるだろう
>>110
両側面だけじゃなくて真ん中にもタイヤ設置出来ないのけ(´・_・`)
>>123
弾頭の工夫でポテンシャルを感じる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています