ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。8月5日(土)の放送は、9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎(すがわら・たくろう)さんが登場。初めて買ったCDやバンド名の由来、そしてニューシングル「Brand New Day」について語ってくれました。
◆菅原卓郎が今聴いても感動するアルバム
――菅原さんが初めて買ったCDは?
菅原:B'zのアルバム『LOOSE』です。
――それは何歳の頃ですか?
菅原:(リリースが)1995年だから……12歳かな。それこそ少し前に、ライブに向かうときにギターの滝(善充)くんと(このアルバムを)車で聴いていたんですよ。そうしたら、サウンドがすごすぎて笑っちゃって(笑)。“これは絶対に1位を獲っているはずだ”“これが売れなきゃ日本はおかしいよ!”って(笑)。
それぐらい、すごくエネルギーに溢れていて覇気があるというか、“やってやるぜ!”っていうエネルギーまでもが録音されたアルバムだなと思って。“曲が良い”以前に、(リリースから)何年も経っているのにそれを感じとるから“自分が出会ったのは、ただの1枚のアルバムじゃなかったんだな”って思いました。
◆暑さを吹き飛ばす新曲をリリース!
――9mm Parabellum Bulletは、今年結成19周年のアニバーサリー。普通は10周年、20周年を祝いますが、9mm Parabellum Bulletは“9”にこだわりがあるんですよね。
菅原:“9”がついていると素通りできないというか、見て見ぬふりができないんですよね(笑)。
――そこまで“9”にこだわる理由は何ですか?
菅原:ドラムのかみじょう(ちひろ)くんは武器が好きで、銃弾の名前からバンド名を取ったんですけど、当時は大学生の頃で“長くて覚えられないな~。でも、何かあったら変えればいいでしょ”って思っていたんだけど……それから19年が経っちゃいました(笑)。
――8月9日(水)リリースのニューシングル「Brand New Day」は、どういった楽曲になりましたか?
菅原:9mm Parabellum Bulletの曲のなかでは、かなり爽やかでストレートな曲だなと思います。メタリックな感じもないし、“夏にリリースする”ということを意識して制作したわけじゃないんだけど、暑さを吹っ飛ばしてくれる曲だなと思います。
――今年は9mm Parabellum Bullet にとって記念の年ですが、それは今回の曲作りに何か影響しましたか?
菅原:(アニバーサリーという思いは)どこかにあって、でもそれを一番にしないように“この曲に一番合っている歌詞が書ければいいや”って思っていたんだけど、(制作が進むなかで)自然とバンドの歴史とか、人が暮らしていくなかで困難なことやアクシデントを乗り越えて、“Brand New Dayにまた辿り着きたい”っていう歌詞になってきたから、それなら19周年の思いがもう少しわかるような歌詞を入れてもいいかなと思って、言葉をちょっとずつ変えていきました。
(TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」2023年8月5日(土)放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/17d26c5fc3f5a9e2e64e5c7892a57680086ece38
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