12日午前10時10分ごろ、沖縄県石垣市の西の沖合で遊漁船の船長から「釣りをしていたところ客1人が心肺停止の状態になり、現在は心肺蘇生を行いながら港に航行中」と118番通報があった。

 石垣海上保安部によると、同日午前9時50分ごろ、石垣市新川の琉球観音埼灯台から西南西に約320メートル付近の沖合で釣りをしていた神奈川県の男性(60)が、心肺停止となったという。男性は石垣市内の病院に搬送され、同11時15分に死亡が確認された。

 男性の妻がクーラーボックスに座った状態の男性に声をかけたところ、意識を失っているのに気づいたという。石垣海保が原因など、詳しく調べている。

琉球新報 2023年8月13日 10:06
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