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殺害のエクアドル大統領候補を脅迫 ギャング団リーダー、重警備刑務所に
南米エクアドルの首都キトで20日に行われる予定の大統領選の有力候補、フェルナンド・ビジャビセンシオ(Fernando Villavicencio)氏(59)が射殺された事件で、生前に同氏を脅していたとして、ギャングのリーダーが12日、重警備刑務所に収容された。当局者が明らかにした。
事件は9日に発生。エクアドルでは以来、非常事態宣言が発令されている。
ギャング「ロス・チョネロス(Los Choneros)」のリーダー、ホセ・アドルフォ・マシアス(Jose Adolfo Macias)容疑者は南西部グアヤキル(Guayaquil)の「第8刑務所」に勾留されており、この日の早朝、同施設内にある重警備刑務所に移された。
移送に当たっては重武装の軍・警察の要員約4000人が出動した。治安部隊が公開した映像には、ひげを生やした下着姿のマシアス容疑者や両手を縛られ床に横たわっている収容者らの姿などが捉えられている。